ホームヘルパー1級を取得することでいったいどんな利点があるのか、職場にどう影響するのか詳しく解説。ホームヘルパー1級と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべますか?

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ホームヘルパー1級についての解説です。
ホームヘルパー1級とは、ホームヘルパー2級の上級資格で、事務所の主任ヘルパーなど中心的なヘルパーなどが取る資格。2級ホームヘルパーよりさらに実践的な内容の学習となります。受験資格は基本的に現役の2級ヘルパーとして実務経験一年以上かつ業務従事日数が180日を越える方が対象になります。
講習時間は230時間です。看護婦や准看護婦、介護福祉士などの資格保持者がヘルパーとして勤務するときはホームヘルパー1級の資格に準ずるものとされています。社会福祉制度,ホームヘルプサービス運営知識,認知症(痴呆)高齢者の介護技術,心理学的援助技術などより高度で深い介護知識を学び、修了すると取得可能になります。
職場や仕事内容を見ると介護福祉士とほぼ同じですが、資格のレベルで言えば国家資格である介護福祉士が上位資格であり、介護福祉士有資格者は、自動的にホームヘルパー1級修了と見なされます。更に、介護福祉士よりホームヘルパー1級の方が短期間で手軽に取得できます。例えば、できるだけ短期間で「サービス提供責任者」から実務経験を積んで「ケアマネジャー」へ、といったステップアップを考えているなら1級取得で充分かもしれません。
仕事内容についてはホームヘルパー2級修了者とあまり変わりありません。しかし1級修了者は、2級よりは常勤や正社員で雇用してもらいやすく、また、ホームヘルパー2級修了者であれば3年の実務経験がないとなれないサービス提供責任者(利用者宅を訪問するホームヘルパーを指導・統括する仕事)に、実務経験がなくてもなれることが出来るメリットをもっています。
以前はホームヘルパーになるには、資格も試験も特にありませんでした。極端な話をすれば「暇ができたからやってみよう」と考え、翌日からホームヘルパーとして仕事をしていた人もいるかもしれません。しかし、介護保険が平成12年(2000年)四月から施行され、保険が適用されるホームヘルプサービスの場合、厚生労働省の認定するホームヘルパー講座を修了した人材しか派遣できなくなりました。ホームヘルパーになるためには、養成研修を受ける必要があるようになったのです。
ホームヘルパーは免許制ではないので、資格試験というものは存在しません。1級〜3級の3つの過程がありますが、養成研修というカリキュラムをこの試験のかわりに真面目に受けるだけで修了証書がもらえます。要するに、ホームヘルパーに試験というものは有るようで無いようなものなのです。ここが、他の福祉系・医療系の資格とちょっと違うところかもしれませんね。また、養成研修はホームヘルパーの仕事につくための絶対条件というわけでもありません。養成研修はあくまでも自主的なもの、という位置付けとして考えていただいて構いません。
ただし、絶対条件ではないとはいえ、介護保険の適用を受けるケースの場合は別です。介護保険の適用を受ける場合のサービスを行うには、養成研修の修了者である必要があります。ホームヘルパーが在籍する会社や事業所は、ホームヘルパー養成研修の2級過程を修了したホームヘルパーであることを条件にしていることが多いのが現実だからです。
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