ホームヘルパーについて

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ホームヘルパー

ホームヘルパーとはどのようなものでしょうか?

ホームヘルパーは、「訪問介護員」という呼称で呼ばれることもあります。肉体的・精神的に日常生活を送るのに支障のある高齢者や障害者に、生活面でのサポートを行うために利用者の家庭に訪問し、サービスを提供する人のことを言います。

ヘルパーの仕事は身体介護と生活援助の二種類に分類されます。身体介護は、体位交換や清拭、オムツの交換、利用者の食事の介助、排泄の介助、入浴の介助、歩行の介助など、直接利用者の体に接触するサービスがメインになります。そのうち、30分未満のサービスを巡回サービスといいます。生活援助は、掃除,洗濯,調理,買い物といった日常生活に必要なサービスを提供する「家事援助」サービスが基本になっています。こちらは身体介護とは異なり、利用者の身体には直接接触しない援助がメインになります。

社会的責任として高齢者のケアを行うという考えが浸透したのはそれほど昔の話ではありません。「施設介護」を中心に進められてきた高齢者介護ですが、施設よりも低コストで地域社会での生活を目指す「在宅介護」が重要視されるようになりました。ホームヘルプサービスは、デイサービス,ショートステイと共に、在宅福祉三本柱として脚光を浴びるようになりました。2000年の介護保険スタートによって広く一般的にも知られるようになり現在に至ります。

ここで1つの疑問が浮かびます。それは、ホームヘルパーが提供するサービスはお手伝いさんとどう違うのか。ホームヘルパーは「自立支援」を目的としており、あくまで公的なサービスです。サービスにかかる費用は介護保険の中からまかなわれています(自費負担分を除く)。お手伝いさんは、個人と個人(もしくは企業)の間に成り立つ契約サービスであり、公的サービスとは異なり、主人の申しつけの通りにその要求を叶えるだけで、高齢者に対して自立に向けた援助を提供するという社会的な責任とは全く異なります。


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ホームヘルパー2級について

介護保険法で定められたケアマネジャーが作成する「ケアプラン」に沿って、要介護認定を受けた在宅の高齢者や障害者を訪問して、調理などの家事や身体の介護など生活全般のサービスを提供するホームヘルパーの基礎的資格「ホームヘルパー2級」です。

国が定めたホームヘルパー養成研修132時間(講義60時間、実技42時間、実習30時間)を修了すれば取得可能な資格で、特に資格試験はありません。資格を取得するまでの受講期間は平均3ヶ月〜6ヶ月程度。短期集中コースなどで1ヶ月程度で取得出来る講座も中にはあります。講座の受講料金は、平均9万円前後です。ホームヘルパーの実務を3年経験すると介護福祉士の受験資格が得られ、国家試験に合格すると更に介護福祉士にステップアップも可能になります。

介護職員のレベルアップや地位向上のために基本要件になると言われているのが、将来的に介護職員は介護福祉士資格を取得することです。移行期間中は「介護職員基礎研修」という500時間におよぶ研修を受ける必要があるそうですが、ホームヘルパー2級資格をもっていると、この研修のうち150時間が免除されることになっています。更には、ホームヘルパー2級資格を取得して1年以上就労した場合、210時間免除されるとも言われています。

講義、実技講習、実習の3つがホームヘルパー2級養成研修ではあります。通信の場合は、自宅でのテキスト学習を基本として、スクーリングでの実技指導と施設などでの実習を行います。実技ではベッドメイキングから、食事介助など移動介助、オムツ交換、体位交換、更衣介助など介護技術の全般を学習します。


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